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ガレキにデカールを張ろう

ここではガレキにデカールを張る方法やテクニックなどをご紹介します。

 

必要な機材一覧

画像

機材名

価格

入手先

塗料皿

200円〜

画材屋

amazonなど

ピンセット

600円〜

amazon

模型店

ダイソー等

めん棒

200円〜

amazon

ダイソー等

マークセッター

400円〜

amazon

模型店等

ティッシュペーパー

200円〜

スーパー

コンビニ

ダイソー等多数

 

デカールを必要な分だけカット

デカールの画像
デカールは一つの台紙にまとまっていることが多いです、
必要なデカールごとに切り取っておく、スムーズ張ることが出来ます。

 

デカールを水に数分浸す

デカールを水に浮かべる
デカールを台紙から取り易くするために加工します、
塗料皿などに水入れ、デカールを上に向けて数分間水に浸します、
数分置いたらティッシュの上に置き、余分な水を取り除きます。
これでデカールが台紙からスムーズに取れるようになります。

 

パーツにマークセッターを塗る

マークセッターを塗る
パーツ側にデカールを塗りやすくする薬、「マークセッター」を塗りつけます、
マークセッターは「のり」とデカールを軟らかくするマークソフターを混合させた物で、
デカールが軟らかくなれば、曲面にもシワ無くキレイに貼れます、
また糊の効果で強固に張り付き、無色透明の液体なのでパーツを汚すこともありません、
マークセッターの蓋についているハケで、デカールを貼る箇所に薄く塗りつけましょう。
べったり塗りすぎると滑りすぎて貼り難くなります、余分な水分は麺棒でふき取りましょう。

 

デカールをパーツに貼り付ける

デカールは非常に弱く、力を入れすぎると破れます、
デカール貼りの作業は特に慎重に作業することを心掛けて下さい、
デカールの端をピンセットで横に押してスライドさせ、
そのままパーツにデカールを乗っける感覚でパーツに移します、
パーツに移ったら、細かく位置調整をしていきましょう、
ここで何度も位置直しをしたり、時間をかけすぎてマークセッターが乾いてしまうと、
デカールが破れてしまいます、慎重かつ迅速にデカールの位置を定めましょう。

 

余分なマークセッターをふき取る

デカールの位置が決まったら、麺棒で余分なマークセッターをふき取ります、
デカールを軽く麺棒で押して、余分な水分を取り除いてしまいましょう。

 

トップコートでデカールを保護する

顔のデカール完成
デカールは刺激に弱く、保護する為にもトップコートをかけることをオススメします、
数日乾かしてマークセッターが完全に固まったらトップコートをかけてあげましょう、
トップコートのかけ方については次回の記事で詳しく解説しますのでお見逃し無く。

 

ガレキにデカールを張ろう まとめ

・デカールは部位ごとにカット
・デカールは水に浸してふやけさせる
・デカールの扱いは慎重に
・マークセッターでキレイに張る
・トップコートでデカールを保護

 

前回の記事 

>>>ガレキの組み立て・接着をしよう<<<

 

次回の記事 

>>>ガレキにトップコートをかけよう<<<

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