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ガレキにピンバイスで穴を開けよう
ここではガレキにピンバイス(ドリル)でパーツを加工する方法をご紹介します。
必要な機材一覧
画像 |
機材名 |
価格 |
入手先 |
---|---|---|---|
ピンバイス |
1000円〜 |
ヨドバシカメラ 模型店など |
|
ピンバイス替え刃 |
580円〜 |
amazon等 ドリル刃 1.0mm (L-10-10) |
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パーツから切り取ったバリ |
- |
パーツから切り取る |
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瞬間接着剤(低粘土タイプ) |
600円〜 |
ヨドバシカメラ 模型店など |
|
つまようじ |
100円〜 |
スーパー コンビニ ダイソー等どこでも |
|
エポキシパテ |
- |
模型店など |
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(1000番までの)紙やすり |
100円〜 |
ヨドバシカメラ ホームセンターなど |
|
(2000番以上の)紙やすり |
500円〜 |
ヨドバシカメラ 模型店など |
|
スポンジヤスリ |
500円〜 |
ヨドバシカメラ 模型店など |
ピンバイス(ドリル)の選び方
ピンバイス(ドリル)はドリル刃を付け替えられるミネシマのものが便利です、
替え刃は説明書に記載された必要なものを揃えるましょう、
ここで注意したいのは、穴は0.1mmサイズ差は想像以上に大きいということ、
0.1mm違うだけでパーツがぶかぶかになったり、差し込むパーツが入らないなど、
様々な弊害が生まれます、0.1mm程度を思わず個別に揃えておきましょう。
画像 |
機材名 |
価格 |
入手先 |
---|---|---|---|
ピンバイス |
1000円〜 |
ヨドバシカメラ 模型店など |
|
ピンバイス替え刃 |
580円〜 |
amazon等 ドリル刃 1.0mm (L-10-10) |
穴のサイズと深さを再確認しよう
説明書を見て、穴のサイズと深さを再確認しましょう、特に穴のサイズは非常に重要です、
穴が小さすぎるとパーツが入らず、無理に組むとパーツが割れます、
逆に穴が大きすぎると、接着剤をつけない部分はぶかぶかになり固定できません、
どちらの失敗もリカバリー可能ですが、
手間を増やさない為にもサイズと深さの確認は怠らない様にしましょう。
穴が小さすぎる場合の対処法
サイズの小さい穴をワンサイズ大きいドリルで加工しなおしたり、
接続するパーツをヤスリがけしてパーツを小さくするなどして対応します。
穴が大きすぎる場合の対処法
穴が大きすぎる場合は、穴の内側、もしくが接続するパーツに、
薄く接着剤を塗りつけ、部品のサイズを補います、
塗り過ぎを防ぐ為、つまようじなどで薄く薄く塗りつけましょう。
穴の方向に注意
ドリルで穴を開ける時に注意したいのは穴の方向です、
ドリルが斜めに入っていると穴の方向がまがってしまいます、穴は水平でないと、
後々パーツのうまく嵌らないこともあり、気付かず穴を掘り進めれば、
最悪の場合、パーツの意図せぬ部分が破損してしまうことのあります、
穴は少しずつ掘り進め、ドリルの方向が曲がっていないか逐一確認しましょう。
パーツを破損したときの対処法
ドリルでパーツを壊してしまったときでもリカバリーは可能です、
塗装の必要なガレキと、色つきのガレキで対処法が異なるので、
個別に解説していきます。
塗装が必要なガレージキットの場合
塗装が必要なガレージキットの場合、エポキシパテなどで穴を埋めます、
エポキシパテは二種類のパテを練り合わせることで固まります、
固まるまで時間はかかりますが、固まれば非常に頑強でパーツ補修にはもってこいです、
パテで穴を埋めた後、固まったらやすりがけをして表面を整え、
塗装をすれば穴の位置は目立たなくなります。
塗装が不要なカラーレジンの場合
カラーレジンの場合は塗装で誤魔化すことが出来ないので、
パーツから切り取ったバリを使ってパーツを修理します、
基本的に気泡の補修と同じです、ドリルで穴を拡張したら、
穴に合わせてバリを加工し、蓋をしたら接着剤で固定し、
表面をヤスリがけして面を整えれば補修完了です。
ガレキにピンバイスで穴を開けよう まとめ
・ドリルの0.1mmの差は致命的
・穴のサイズと深さの確認は念入りに
・ドリルは水平を保ってゆっくりと
前回の記事 >>>ガレキの説明書をしっかり読もう<<<
次回の記事 >>>ガレキの組み立て・接着をしよう<<<
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