パーツの洗浄方法や離型剤の取り除き方について解説していきます。

必要な機材一覧

何故パーツ洗浄をするの？

ガレージキットは型に素材を流し込んで作ると何度もお伝えしましたが、
型からパーツが外しやすくする為、離型剤と呼ばれる薬が塗られています、
離型剤はシリコンやフッ素といった無害な薬が使われる為、身体には問題ありません、
ですが塗装をする際、離型剤が残っていると塗装が剥がれる原因になります。
離型剤は洗剤で落とすことが落とせますので、ご安心下さい。

パーツ洗浄するタイミングは？

パーツ洗浄は購入後する行うと指南するサイトが多いですが、せっかく洗浄しても、
ヤスリがけを行えばパーツは粉まみれになり、結局再度洗浄するはめになります、
当サイトでははバリ取りやパーティングラインの処理、気泡埋めといった、
パーツの下処理が終わったこのタイミングで洗浄することをオススメします。

パーツ洗浄のやり方は？

パーツ洗浄のやり方を詳しく解説します。

排水溝にネットをセット

パーツ洗浄は一般家庭にある普通の流し台があれば十分です、
一番怖いのは洗浄時に細かいパーツが排水溝に流れて紛失してしまうこと、
それを防ぐ為にも、パーツ洗浄前に必ず排水溝にはネットをかぶせてください、
パーツ紛失のリスクが大幅に減ります、ネットは100均などで売っています。

お湯と洗剤を混ぜつけ置き

ボールにぬるま湯を入れて、中性洗剤を２〜３滴たらし程よくかき混ぜます、
冷水の場合、パーツが縮み気泡や穴が広がるので避けたほうが良いです、
パーツをその中に入れたら、２〜３時間程度漬け込みます、
溶液に漬け込むことで離型剤が剥がれ易くなります。

ハブラシで擦り洗い

十分溶液に漬け込んだら、ハブラシを軽く当ててパーツを磨いていきます、
力を入れすぎるとパーツを折れたり、勢い余って落とす危険があります、
普段歯を磨く程度の強さで十分なので、優しく磨いて上げましょう。
擦り洗いが終わったら、ザルにパーツを移し、お湯でゆすいで洗剤を落とします。

水をふき取って乾かす

十分ゆすいだらバットに移し、パーツの余分な水をクッキングペーパーでふき取り、
バットに移してパーツを乾かしましょう、パーツが十分乾いたら、
パーツ洗浄は完了です、ケースに保存し大事に保管しましょう。

ガレキのパーツ洗浄をしよう　まとめ

・洗浄は離型剤を取る為行う
・排水溝にネットでパーツ紛失を予防
・洗剤とお湯を混ぜ付け置き
・ハブラシでの掃除は力を入れすぎない
・水はふき取ってよく乾かす

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